【いざベルリン動物園へ！】

旅の最終日6月22日の日曜日。帰りの便は夕方だから、それまで自由行動。ツアーの皆さんは添乗員さんお勧めの オプショナルツアーへ。我々二人は自力でベルリン動物園に！…やはり我々は一風変わっているのだろう。
市内のヒルトンホテルで皆さんに暫しの別れを告げ、我々はメトロの駅へ。いざ、ベルリン動物園へ！

【メトロで…】

ベルリンの地下鉄は幾つかあって、呼び名が違ったようだ。我々が乗ったのは"Stadtmitte"。
駅の自動販売機で乗車券（2.1EUR）を買ってホームにある改札機で刻印。日本のように改札口なんてない。 昔、ベネチアのサンタルチア駅で経験したのと同じ方式だ。

間もなく来た黄色い地下鉄に乗って、"Zoologischer Garten"の駅で下車。車内はやや狭い雰囲気。 大柄なドイツ人がいたからいもしれない。窓に"Blue Man"の広告。昨年ラスベガスに旅行したとき 公演していた。日本でも公演している。ベルリンでもやっているようだ。

駅のホームに降り立ったが、さて動物園の方角は？と悩みつつも、家族連れが行く方角に動物園あり！と思い、 家族連れが行く方向に従った。まあ、適当と言えば適当だが、的を得ていた。

【ベルリン動物園に入園】

駅から５分程度のところにベルリン動物園の入園口。日曜日とあって家族連れが目に付く。
動物園と遊園地で別々の入場料（セットもあり）。我々は動物園だけの入場券を買って入園。

園内に入ると案内板。動物の絵で場所を示しているから、我々外国人にも分かりやすい。 多くの種類の動物がいるようだ。お目当てのパンダやカバさんの場所を確認した。

【象さん】

ベルリン動物園では、鳥類は檻･籠に入れて飛んで逃げないようになっているが、陸上動物の場合、 深い溝を施してある程度。カバさんのような水辺に住む動物の場合はガラス越しに水中の様子も見れる 作りになっている。
象さんが堀越しに何か見つけたのだろう。長い鼻を伸ばしている。観客皆さん、しきりにカメラのシャッターを 切っていた。

【パンダ】

やっぱりパンダは子供だけでなく大人にも大人気な動物だ。 ちょうど竹だか笹だかをムシャムシャ食べていた。 写真を撮るのも一苦労。横からの写真と正面からの写真を合成しました。

パンダは絶滅危惧種だったかで、他国に贈与できなくて、多額の金を取って貸しているものもあるとか… このベルリン動物園のパンダは借り物か？？？

【お待ちかねのカバさん！】

カバさんのゾーン入口に何故か銅像があった。どこかのオバサンがその脇でポーズを取っている。 これはそのご家庭でブームになっている｢カバさんのお耳ゴッコ｣の真似らしい。
困ったオバサンだ！

カバさんは水陸両用だから、ガラス越しに両方を見れる作りになっている。どこかのチョイ悪おやじが ポーズをとっている。カバさんを手名付けているつもりなのだろう。
鹿馬なオヤジだ。でもこのオヤジ、どこか見た憶えがあるゾー！