【ホイリゲ】
オーストリアのウィーンの夜、グリンツィングの『ホイリゲ』に行ってシュランメル演奏（ウィーンの民族音楽）を楽しんだ。 『ホイリゲ』は、さしずめ生演奏付きの居酒屋！？というところだろう。
到着した頃は、我々のような観光客のグループだけで、店は閑散としていた。まあ水曜日だし…生演奏のオッサン達は 日本の観光客と知っていて、｢さくら｣や｢荒城の月｣を演奏する。まあ、ジジババ観光客軍団だからそれでいいものの、 彼ら演奏家にとって、日本とは永遠にその時代の印象なのかなぁ〜？と思ったりした。
そのうち徐々に地元のお客さんが来出したら、演奏家もハッスルし始め、地元のお客さんは飲めや踊れや…フィーバーし始めた。 それが我々のツアーの一部に伝染して、老夫婦が踊り始めてビックリした。昔お二人で社交ダンスを習ったらしい。旦那はいい加減で 止めたが、奥様の方は一人で踊り続け、オバサンパワー炸裂。誰か一緒に踊りましょー！と声を掛ける。
小生も一応社交ダンスを習っていたから、神さんが｢行けバー｣と言うが、さすがに気後れしてしまった。

【チェコビール】
ヨーロッパには各地にそれぞれ地ビールがある。日本のようにキンキンに冷やさず、 比較的常温に近い状態で飲むようだ。
チェコのプラハの夕食では、チェコビールがお勧めだったので飲んだ。色はご覧のように 黒ビールに近い。味は？？？あまり憶えていない。甘かったように思う。
小生は次に出てくる「バイツェン・ビール｣の方が好きだ。

【バイツェン・ビール】

ドイツのドレスデンでの昼食だ！海外旅行に行ったら昼・夜は必ずと言ってよいほどビールを飲む。 これぞ日本から離れてストレス発散の醍醐味だ！
神さんに言わすと、ドイツの料理はマズイ！というか「ダラの一つ憶え｣。要はバリエーションが無い。 ご覧のようにソーセージにポテトサラダ。こんなのが毎回出るらしい。
しかし、左側のバイツェン・ビールは実に美味しい。やや濁っていて、飲むと麹の風味がする。それが また美味さを引き立てる。　　料理がマズイから更にビールの美味さが引き立つのかも…

【ベルリンの街中】

上の写真は地下鉄車内の｢ブルーマン｣のＰＲステッカー。一昨年ラスベガスで興行していた（現物は見てないが…）が、 世界各国に広まっているようだ。昨年末の紅白歌合戦でもチョコッと登場したが、インパクトは今一だった。

下の写真は、国旗を車の屋根に取り付けている自動車。前日、サッカーの欧州選手権の準決勝？でドイツがスウェーデンに 勝って決勝進出を決めた。その勝利を祝うためにこのように国旗を掲げて街中を乗り回したのだろう。 いずこの国もサッカー･ファンは熱狂的なようだ…　（決勝戦でドイツは負けたんだったかなぁ？）

【ヴィーナス二人】

『ヴィーナス』と名の付く絵は、大概の美術館には１つはありそうだ。 『ヴィーナス』というのは、ヤッパ西欧人にとっては美女の象徴なのだろう。
写真はペルガモン博物館で買った絵葉書２枚。黒髪のヴィーナスと金髪のヴィーナス。対照的だ。 黒髪の方は大事な箇所を手で隠して、貞操がシッカリしていらしゃるように感じる。その点、 金髪の方は大胆不敵！？というところでろうか…

でも、この旅で拝見した女性の中で最も綺麗だったのは、やはり世界三大美女、 ブダペストで見たＳＩＳＩことエリザベート皇后（Kaiserin Elisabeth）かな？