【オルセー美術館の概観】

早起きしてチュイルリー公園を散歩しながらオルセー美術館に行った。河沿いに建つオルセーは 空に映えて綺麗だ。

以前来た時は、河沿いの入口から入ったように記憶してたのだが、どうも入口が変わったようだ。 我々が到着したときでも数十人が列をなしていた。
我々が見終わって出てきた時には長蛇の列。美術館は早起きに限る。

【シスレー】オルセー

オルセーには小生の好きなミレーの｢落穂拾い｣の他、ゴッホやルノワールなどなど有名画家の 大作がワンサカある。今回行って気に入ったのが｢シスレー(Alfred Sisley)｣という画家の絵。
看板を見たが、どれが絵の題名か分からなかったが、田舎の風景で何かホンワカ〜とした感じがした。

【逆さピラミッド】ルーブル

翌日はルーブル。早起きしてチュイルリー公園沿いの道を行く。神さんがチケット窓口だと時間かかるから 自動販売機で買う…というから、あちこちウロチョロしてたら、逆さピラミッドに出くわした。幾何学的な感じが凄く良い。
でも、前回来た時の入口とは違う。お目当ての自動販売機は何処？？？　神さんが探しに行ったっきり、開門して切符切りが 始まっても戻ってこない。　　小生の順番になる寸前に戻ってきて何とかセーフ。まあ入口に悩まされる…

【表裏一体画！？】ルーブル

ルーブルの中をボケーッとしながら歩いていると、通路中央に絵があった。逆戻りしてくると、また良く似た絵がある？？？
背中合わせの２枚の絵を何度かグルグル回って見たら、表と裏の両面から描いた絵だと分かった。
また珍しい絵を描く画家もいるものだなぁ〜と感心しつつも、そんなくらいなら彫刻にすればいいのに…と思った。 たぶん、この画家は彫刻が苦手なのだろう。

【イシュタル門？】ルーブル

エジプトエリアかメソポタミアエリアを見て回ってたら、どこかで見たようなライオンの壁画。 色こそ違うがベルリンで見たイシュタル門の壁画のライオンじゃん！
このようにどこかで見たものに再会すると、いっそう親近感が湧く。 地球って広いようで狭いもんだなぁ〜

【背後から…】ルーブル

彫刻など立体的な芸術品の場合、ツイツイ裏はどうなのかなぁ？と気になってしまう。
写真は、ミロのヴィーナスとハムラビ法典が刻まれた石碑だ。神さんがハムラビ法典は好きだなぁ〜という。 ｢目には目を…歯には歯を…｣というアレだ。仕返しが怖ソ〜！？
こうやって写真を見ると、東洋系の観光客が多いなぁ〜と改めて思ってしまう。まぁ〜我々も同じだが…

【行列！！！】ルーブル

９時の開館から２時間ぐらい観たかなぁ〜？　ルーブルの入口（ここがメインでしょう）は入場券を求める人、 入館しようとする人でゴッタガエッテいた。
いろいろ見学の都合もあるだろうが、美術館は朝一番に限る。早起きは三文の徳…

【睡蓮】オランジェリー

オランジェリー美術館は、何と言ってもモネの「睡蓮｣が有名らしい。部屋に入るとコレだけが、 左右の壁面を占領している。
神さんはコレを観たくて観たくて、｢改修は何時終わるのか？｣とパリの友人へ問い合わせさせられたものだ。 2002年からパリには３度来たが、三度目の正直。神さんはご満悦。　　圧巻である…が、小生的には何かチョッと単調で…

モネの館には、2002年にパリの友人に案内してもらった。庭にはまだ睡蓮の池がある。館の中には東洋風な飾り物が 目に付いた。モネは東洋びいきだったらしい？？？