１．ペルガモン博物館
某国営放送が特集していて無性に見たくなったのが、今回の旅の発端である。
ガイドブックによれば、同博物館の
最大の見所は古代ギリシャのペルガモン王国（現トルコのペルガマ）にあったものをそのまま復元したゼウスの祭壇らしい。
しかし、小生は少々変わり者なのだろう。右写真にあるバビロンの市壁の門だった「イシュタル門」が気に入った。
理由を問われると言葉に窮するが、一つには「青・紺色」が目を引いた。もう一つは「バビロン」という言葉？
子供の頃「バビルⅡ世」というアニメがあって何故か好きだった。また、天地創造という映画だったかなぁ、
バベルの塔から太陽に矢を放ったら、神様が怒って人民の言葉を分断するという場面がある。それで、バビロン、バベル？という
言葉に反応してしまう。
同博物館には、古代ギリシャ、古代ローマ、古代西アジアの貴重な遺物が多数展示されているとのことだから、バビロンに固執せずに
見て回ろう。
２．ボーテ博物館
ボーテ博物館はバロック風のドームが目印。古代エジプト美術が見ごたえがあるらしい。
右写真（下）はハトシェプスト女王の顔を持つスフィンクスらしい。女性がスフィンクス？
古代エジプトでは女性は強かったのか？現代は古代エジプトの再来か…
同博物館では、１７・１８世紀のオランダ・フランドル絵画が充実しているらしい。
特にレンブラントの絵画が数多く揃っているという。レンブラントといえば「夜警」？少々くらい感じはするが、
何かレジスタンスというか力強さが伝わってくる画家というイメージがある。
古代エジプトとレンブラント…チョッと関連性は薄くまとまりがない博物館のように思うけど…レンブラントは
是非見てみたい！
３．旧ナショナル･ギャラリー
ドイツ絵画が一番輝いた１９・２０世紀の作品が集められているギャラリー。また、モネ、セザンヌなどの
フランス印象派の作品もあるらしい。
モネはパリを旅行したとき、パリ郊外にあるモネのアトリエを見学した。有名な
水蓮？を見た憶えがある。
右写真（上）はドームを中から見た写真らしい。何か引き込まれそうな感じですが、よく見ると
ゲゲゲの鬼太郎のオヤジみたいですね！？
右写真（下）は、１０月４日に見学予定のサンスーシ宮殿でフルートを吹くフリードリッヒ大王の絵画らしい。
サンスーシ宮殿は、北のベルサイユと呼ばれるらしく、さぞかし美しい宮殿なのだろう。天気が良ければいいのだが…
