旅の目的
この旅は、かねてから念願であるドイツ・ベルリンにあるペルガモン博物館を見学。 また深まりつつあるベルリンの秋を満喫するために企画したものです。
なぜ、１０月１日逃避行の旅かといえば、１０月１日はチョッとした転機があり、人生の節目だから。
今回は、小生だけの一人旅。連れのハーちゃんはお留守番です。だって、ハーちゃんは一人で東欧や英国など、小生より たくさん旅行してるんだから、バチはあたらないでしょう？
旅行期間
　2007/10/01　〜　2007/10/08　（８日間）
利用航空会社
　ルフトハンザ･ドイツ航空会社
宿泊ホテル
　謎のホテル・ヴィーナス（仮称）【解説】
集合場所
　成田空港内郵便局前
集合時間
　2007/10/01 午前７時５５分　（そんな早起きできるか心配です。）
添乗員
　添乗員はありません。（女優「檀れい」さんみたいな綺麗な添乗員を依頼する予定でしたが、予算の都合で不可能です。）
旅の留意事項
　�@日本との時差：７時間（夏時間期間は3月28日〜10月31日）
　�Aドイツの気候：１０月平均　最高気温１３℃　最低気温６℃。暖かい服装を用意のこと。
　�B行事・催し：１０月３日はドイツ統一記念日です。　１０月初旬は収穫感謝祭で各地で様々な催し物。
　�C休館日：ベルリンの博物館島は月曜日（移動日に当たるから大丈夫）。なお、開館時間は10:00-18:00
　�D運転免許：アウトバーンをブッ飛ばすので国際運転免許証は必携。（国内運転免許証も持参のこと）
ベルリン豆知識
　ベルリンの起源は、1237年の古文書にシュプレー河畔のケルン(Colln)（oはｳﾑﾗｳﾄです）という地名が初めて登場。 １４世紀に対岸の町と合併して「ベルリン」と称するようになったとのこと。でもドイツ西部のケルン市と関係あるのかね？

ルフトハンザ･ドイツ航空で、フランクフルト空港を経由してベルリンのテーゲル空港に向かう。
　Tokyo, Narita(09:55)⇒Frankfurt(14:35) ＬＨ７１１便
　Frankfurt(16:00)⇒Berlin, Tege(17:05)　ＬＨ１８６便
　※テーゲル空港からホテルまでは約１時間。行き当たりバッタリで何とか辿り着くぞ！？

【機内での留意点】ウィスキーのロックＷを注文すること。ＪＡＬはオールドパーをグラスに2/3。スカンジナビア航空はジョニーウォーカー赤ラベルのミニチュア瓶を２本。 さて、ルフトは？？？
【ホテルでの注意点】一人旅です。ないとは思いますが、枕投げで遊ぶことは止めましょう！？　もう、それなりの歳です。夜のベルリンを徘徊せずに、早めに就寝しましょう。

【ベルリン博物館島を見学する一日　念願のペルガモン博物館ダー！】
▼Ｓバーン（地上鉄道）で博物館島に向かう。最寄り駅は「ﾌﾘｰﾄﾞﾘｯﾋ･ｼｭﾄﾗｰｾﾞ駅」。 （日本のような改札口は無いから、刻印機でカッチン。）
▼10:00- ペルガモン博物館を見学【解説（３つの博物館）】 　［昼食］
▼14:00- 旧：ナショナル・ギャラリーを見学
▼16:00- ボーテ博物館を見学（18:00閉館）
　［夕食］
▼20:00- 市内観光（ライトアップされた「ブランデンブルグ門」が綺麗です）

【シュプレー川遊覧〜東西分断の壁跡】
▼10:00- シュプレー川を遊覧
　ベルリン市内を東西に流れるシュプレー川を遊覧船で巡る。幾つもの橋をくぐり、 近代建築からクラクシカルな建物などベルリンの街並みを別の角度から見るのも一興。秋のベルリンはチョッとセンチメンタルな 気分に導いてくれるだろう。【⇒解説】

▼12:00- ヘックマン・ホーフで昼食。ホーフの中を散策
　「ホーフ(Hofe)」（oはｳﾑﾗｳﾄです）は、マンションで囲まれた中庭のことのようだ。近年のベルリンでは オシャレな場所として有名。幾つかあるホーフの中でヘックマン・ホーフは落ち着いた雰囲気だ。【⇒解説】
▼16:00- チェックポイント･チャーリー/壁博物館を見学
　東西を分断する壁。その壁を乗り越えるため幾多の試みがなされ、悲劇が生まれた。ついでにブランデンブルグ門と何故かパンダ！？ 【⇒解説】

【ショートトリップ　ポツダムを巡る　夜はベルリン・フィルを堪能】
　ポツダムは「サンスーシー宮殿」など有名な別荘群がある夏の避暑地。『ポツダム宣言』で有名。第二次世界大戦末期、 日本に対する降伏条件を宣言したものだ。1945年7月26日、避暑地で宣言とは優雅なものだったのだろう。
ポツダムへのアクセスは、ベルリンのツォーロギッシャー・ガルテン駅からＳバーン（地上電車）で約３０分。別荘群の 最寄り駅はパルク・サンスーシー駅。
▼10:00- サンスーシー宮殿を見学
　サンスーシー宮殿は北のベルサイユとも呼ばれる。 【⇒解説】
　宮殿見学後、付近の「新宮殿」「シャーロッテンホーフ宮殿」「ローマ風呂」を見学。季節はずれの避暑地で、秋の日差しを浴びながら、 暫しもの思いにふけることにしよう。

▼午後は自由行動。
　旧市街地にある「ブランデンブルク通り」は、ショップやカフェが立ち並ぶ遊歩道。土産物などを探したり、オーブン･カフェで 道行く人波からドイツ美人でも探すことにでもしよう。
　《Ｓバーンでベルリンに戻る》
▼18:00- ベルリン･フィルハーモニーでベルリン･フィル管弦楽団を鑑賞
　「ベルリン･フィルハーモニー」は建物の名前。ベルリン･フィルハーモニー管弦楽団の本拠地だ。カラヤンで有名だが、現在の常任指揮者は？？？ 曲目は�@アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク（ﾓｰﾂｱﾙﾄ）、�A交響曲第六番「田園」(ﾍﾞｰﾄｰﾍﾞﾝ)。これらは小生の希望・妄想です。

【アウトバーンを一路ドレスデン、マイセン工場見学】
　ドイツのアウトバーンは、かっ飛ばしで有名だ。アウトバーン１３号線を南に一路ドレスデンへ。車は真っ赤な■■■■。生還できるか 運試しだ！
▼08:00- 前日に借りていた車でホテル出発。１３号線を南に一路ドレスデンへ。 【⇒解説】
▼10:00- マイセン工場見学【⇒解説】
　［昼食］
▼13:00- マイセンから「エルベ川遊覧クルーズ」でドレスデンへ
▼14:00- ドレスデンのツヴィンガー宮殿を見学後、自由行動。
　ツヴィンガー宮殿は、選帝候アウグスト大王の黄金時代に建設。大戦後に修復し現在は博物館。陶磁器や絵画などが展示され、 ザクセンの輝かしい栄光の時代を回顧。
▼夕方 ドレスデンから「エルベ川遊覧クルーズ」でマイセンに戻り、アウトバーンを一路ベルリンへ

【一日、自由行動】
　旅の疲れを癒すもよし、街中で情報を仕入れてベルリンの街中を散策するもよし…

ルフトハンザ･ドイツ航空で帰路につく。フランクフルト空港を経由して一路、日本へ
　Berlin, Tege(09:40)⇒Frankfurt(10:50)　　　ＬＨ１７９便
　Frankfurt(13:50)⇒Tokyo, Narita(07:45+1)　ＬＨ７１０便

新しい組織・仕事が無事にスタートすることを祈って帰国の途につく…