ポツダム
ベルリンの南西20km。サン・スーシ宮殿ほか多数の宮殿・別荘があり、風光明媚な夏の避暑地。 ポツダムといえばポツダム宣言。1945年7月26日、連合国が日本に対して 降伏条件を示した共同宣言。ポツダム会談の場となったのが、右のツェツィーリエンホフ宮殿である。

サン･スーシ宮殿
フリードリッヒ大王が夏の居城として18世紀に建てた宮殿。宮殿外に大階段がある、両側にぶどうの棚。 北のベルサイユとも呼ばれる。
宮殿の中は質素らしいが音楽の間がある、芸術を愛した王はフルートを演奏、自らも作曲したという。 旧ナショナル・ギャラーで紹介している絵画が、フルートを奏でる大王の様子だろう。

ブランデンブルグ通り
左右200mの新宮殿、シャーロッテンホーフ宮殿、トルコ風呂等々を見学した後は、 カフェや土産物店が建ち並ぶブランデンブルグ通りで休憩しよう。
やわらかな秋の日差しを浴びて、暫し道行く人達を眺めるのも面白い。思ってもいなかった出会いが あったりなんかして・・・

右下の写真は、「わたせせいぞう」の9-10月カレンダーのイラスト。我が家のプチ美術館でも今季の１枚に掲載してます。
ポプラ？が黄色く色づいてまさに秋の装い。偶然にも上の写真と街灯が一致している。
こんな雰囲気でブラブラ歩けたら最高だろう。でも幻…