東西の壁博物館とチェックポイント･チャーリー
歴史の勉強になるが、１９６１年に旧ソ連が東西ベルリンの境界線を封鎖し壁は更に強固になったらしい。
ベルリンの壁はその年以前からあったのだろう。
１９８９年１１月９日に東ドイツが封鎖解除。それと同時に市民が歓喜を挙げて壁を打ち壊している風景は
記憶にある。「イーストサイド･ギャラリー」に壁の一部が残っている。西側の壁に風刺画が多数描かれている。
西ベルリンが西側の統治だったのか？
チェックポイント･チャーリーは東西ベルリンの検問所。西側に脱出を試みては多くの人たちが命を落としたという。
その検問所の近くに壁博物館がある。壁の跡や脱出の手口などを展示しているという。
たかが壁一つで世界が全く違うとなれば、死を覚悟でチャレンジするのもうなづける。大海で隔てられているなら諦めもつこうが・・・
越えれそうで・・・という状態が更に多くの犠牲者を生んだように思う。でも、そのような犠牲がなければ壁は崩壊しなかったかもしれない。
ブランデンブルグ門
18世紀末プロイセン王国の凱旋門として建てられた。門の上に立つ女神と４頭立て馬車は
ナポレオンが略奪したがビスマルクが取り戻したことでも有名。
東西ドイツ分裂時代は両側の壁のため通行できなかったが壁が崩れてから
統一のシンボルとして世界に認知されるようになった。2002年修復後、夜はライトアップされ綺麗だそうなぁ。
下の写真は、ハーちゃん一人が1996年に行った時の写真。修復前だから小汚い。
ハーちゃんによると、馬車は東側に向かっているらしい。
ついでにパンダ
ベルリンに動物園があって、ハーちゃんが行った１９９６年当時はパンダがいたそうだ。
ベルリンくんだりまで行って、わざわざパンダを見に行かなくてもと思うが・・・
まあ、時間が余ったら、生きてるか死んでるか確認することにしよう。
